東北トランスレーションナルリサーチ拠点形成ネットワーク(以下TTN)第5回実務者会議を6月5日に弘前商工会議所で開催いたしました。今回の会議では、独立行政法人国立成育医療研究センター小児治験ネットワーク事務局の栗山猛先生が「小児治験ネットワークの構築と稼動」と題して、小児治験ネットワークの現状と、ネットワーク構築までの活動、今後の展望について基調講演を頂きました。
また、弘前大学薬剤部の板垣史郎先生からは「臨床試験管理センターのたちあげ」と題し、センター改組後の運営体制と、現在の治験実施状況についてご講演頂きました。さらに、講演終了後、当部門の中野直人と小居秀紀が加わり、TTNの役割・機能、TTNと医療機関との連携、IRBのあり方、に関して各大学間で議論が交わされました。
尚、第6回実務者会議は8月8日に秋田大学で開催を予定しております。



